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検診のご案内
検診とは
特定の病気を早期に発見し、早期に治療することを目的としています。つまり、予防医学の「二次予防」にあたるもので、健診とは目的が大きく異なります。
例えば、「がん検診」などが、検診の代表例として挙げられます。
ちなみに「健診」は健康診断のことを意味し、健康であるか否かを確かめるものです。
つまり、その確認をするために、「病気の危険因子」があるか否かを見ていくものであり、
そもそも「特定の病気」を発見していくものではありません。
混同して使用されることも多い「健診」と「検診」ですが、このような違いがあります。
| 検査名称 | 項目 | 内容 |
| 男性 腫瘍マーカーセット | ＡＦＰ | 肝がんや肺がんをチェックします。 |
| ＣＥＡ | 大腸がん、胃がん等をチェックします。 | |
| ＣＡ１９－９ | 大腸がん、胃がん等をチェックします。 | |
| ＰＳＡ | 膵臓がんや胆道系のがんをチェックします。 |
| 女性 腫瘍マーカーセット | ＡＦＰ | 肝がんや肺がんをチェックします。 |
| ＣＥＡ | 大腸がん、胃がん等をチェックします。 | |
| ＣＡ１９－９ | 膵臓がんや胆道系のがんをチェックします。 | |
| ＣＡ１２５ | 卵巣がんをチェックします。 |
| 腫瘍マーカー単体 | ＡＦＰ | 上記セット項目の欄参照 |
| ＣＥＡ | 上記セット項目の欄参照 | |
| ＣＡ１９－９ | 上記セット項目の欄参照 | |
| ＰＳＡ（男性のみ） | 上記セット項目の欄参照 | |
| ＣＡ１２５（女性のみ） | 上記セット項目の欄参照 | |
| ＣＡ１５－３（女性のみ） | 進行・再発乳がんをチェックします。 | |
| ＳＣＣ抗原 | 肺がん・子宮頸がんの指標となります。 | |
| PIVKA－Ⅱ | 肝臓がんの指標となります。AFPとセットでの検査をおすすめします。 | |
| 抗ｐ53抗体 | 早期がんの検出率が高く、 他の腫瘍マーカーとの組み合わせで、陽性率が上昇します。 | |
| TPA | 主に消化器系のがんをチェックします。 | |
| シフラ | 主に肺がんをチェックします。 | |
| エラスターゼ１ | 膵臓がんや胆道系のがんをチェックします。 | |
| Span-1抗原 | 膵臓がん、胆道がん、肝がん、胃がん、大腸がんをチェックします。 |
| 胃がん ハイリスク検査 | ペプシノゲン | 胃粘膜の萎縮度合を検査します。 萎縮度合の高い人は胃がんになり易いといわれています。 |
| ピロリ菌抗体 | ピロリ菌に感染しているかを検査します。 | |
| ＡＢＣ検査 | 上記2項目をあわせて検査することにより、 より正確に胃の状態をチェックします。 |
| 検査名称 | 項目 | 内容 |
| 肝炎検査 | HBｓ抗原・HCV抗体 | B型肝炎・C型肝炎ウイルスに感染しているかを検査します。 |
| 心臓検査 | NT-proBNP | 心臓の機能の評価に有効です。 心疾患、特に心不全の診断に有効とされています。 |
| 脳梗塞リスク検査 | アクロレイン | 自覚症状がない、小さな脳梗塞（無症候性脳梗塞）を発見する検査です。 画像診断では発見できない小さな脳梗塞を85％以上の確立で検出することが出来ます。40歳以上の脳の健康を気にする方、血圧が高めの方に特におすすめの検査です。 |
| 甲状腺機能検査 | TSH（甲状腺機能検査） | 甲状腺ホルモンの血中濃度を測定し、甲状腺機能の評価を行います。 |
| FT4（遊離サイロキシン） | 上記のTSHと同時に検査することで、 甲状腺機能がさらに詳しくチェックできます。 | |
| 貧血検査 | フェリチン・Fe・TIBC | より詳しい貧血の検査です。特に女性におすすめです。 |
| 痛風検査 | UA（尿酸） | 尿酸値の検査。高値の場合には痛風の疑いがあります |
| リウマチ検査 | RF因子（定量） | 慢性関節リウマチを調べる検査です。 |
| 血液型検査 | ABO・Rh式 | 血液型（ABO・Rh）を調べます。 |
| ※大腸がん検査 | 便潜血検査（2回法） | 便から下部消化管の潰瘍・がん・ポリープなどによる出血を調べます。 |
| ※肺がん検査 | カクタン細胞診 | カクタンを採取し、その細胞を顕微鏡で観察することで、 肺の病変を調べます。 |
| ※子宮頸がん検査 | 細胞診自己採取法 | 採取していただいた細胞を、顕微鏡で観察することで、子宮頸がん等の疑いがあるかを調べます。 |
注意事項 |
| ① すべての項目（※印の付いてる項目を除く）は血液による検査となっています。 ② ※印の付いている検査は専用の容器が必要になるため、事前のお申し込みが必要になります。 |
腫瘍マーカー検査について |
| 腫瘍マーカーはがん診断に補助的に使用するものです。がんがなくても数値が基準値を外れることや、がんがあっても数値が上昇しない場合があり、血液検査だけですべてが分るわけではありません。画像診断検査等と併せて検査されることをお勧めします。数値が異常の場合、精密検査を受け診断していくことになります。 ●この血液オプション検査は、健康診断とは別にご希望により実施しております。 つきましては、会社・団体等への報告は致しませんのでご了承下さい。健康診断の結果報告書とは別便での報告となります。 ●オプション検査は、通常の健康診断で実施のない検査をご受診頂けるシステムです。検査を選択される場合、 どの検査も絶対的なものはなく、画像診断検査等と併せて検査されることをお勧めいたします。 オプション検査について、ご不明な点等ございましたら診療所までご連絡下さい。 |
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